昨年、TPIという組織が展開している自己実現プログラムを勉強しました。まず大きな夢を持つこと、ちょっと無理だなという感じの夢を持つことが第 1ステップです。そしてその実現をいつもイメージすること、これが第2ステップです。そうすると人間の深層意識が現状の姿と、夢が実現したイメージとの間 にギャップを感じ、そのギャップの解消に働き出すのです。

ただ多くの場合は残念ながら夢を現実に合致させる、つまり夢をあきらめるという形でギャップを解消させることになります。そうならないためには習慣や態度、考え方を前向きにし、少しずつでも行動していくことが大切になります。

学校の場合も同じで、大きなビジョンを描き、それに向かって前向きに歩みだすことが大切です。教職員がワクワクするような夢を描きたいですよね。教職員がワクワクしていなければ、学生も未来に向かってワクワクできないですからね。