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一人の顧客も逃さず

投稿日:2009年 08月 21日

 地域の繁盛店と言われている、中華料理屋さんに行ってきました。ウィークデイの夜でしたが、ほぼ満席という状態でした。出張で来ていると思われ る、ひとりの紳士が食事をしていました。飲んだり食べたりした後、最後の食事として焼きそばを注文していました。ところが食べきれず、半分ほど残した状態 でレジに進んでいました。すると女性の経営者(中国の方だと思います)がすかさずその客に歩み寄り、「締めの食事は半分でも注文できますよ。次回からぜひ そうしてください」と。そのお客は大変満足そうにうなずいていました。きっとリピーターとなることでしょう。

 繁盛店でありながら、でも一人の顧客の満足度向上を外さない、さすがであると思いました。